君ヲ愛スル資格ガナイ。




「うん」



シャワーを浴びてる時間は
とても長くて


切なくて

惨めだった



なぜだろう。


こんなにシャワー浴びてるとき
切なく感じたことなんて


なかったのに。





バスタオル一枚で
貴方のもと、いやショウという人のもとへ



走っていく。







「......っ//ふ、服きろやあっちにTシャツ半ズボンあっから」






ショウは顔を赤くして、あたしから視線をはずした。



....ぶっ!!


ふきそうになった。



男の人がこんなにも女の身体をみて
赤くする人なんて
見たことなんてなかったから。