お母さんが泣きながら


何かをくるんだ白いタオルを

開きだしたんだ。







タオルを開いて見えたのは



キミだった。







大好きな

ボクのキミだった。






大好きな


ボクの相方で

ボクの友達で

ボクのお姉さんで

ボクの妹で

ボクの……家族だった