お風呂に入っても 寝る前も キミの姿を思い出しては涙が溢れた。 白いタオルにくるまれたキミの姿が印象強くて 気付けば いつも最初に思い出すのは、 キミの亡骸だった。 遊んでるときでも 噛まれてるときでも 眠っているときでもなくて 冷たくなったキミの顔を一番に思い浮かべてしまうんだ…… そしたら やっぱりどこにいても涙が溢れてきて シャワーで声をかき消したり 枕に顔を押しつけて泣いたんだ。