微かな香り






『離してっ』



「…嫌じゃ」




無理から嫌に変わっている。




エロ魔神だコイツ。





『セクハラッ』



「セクハラじゃねぇし」



『じゃあ何なんよ!』



「…罰」



『何の罰!?何かした!?』



「机散らかした理由言わんからじゃろーが」




『…別に関係ねぇが』



「いや、関係ある」



『…んっ…ちょ、やめっ…』



耳を舐めてきた高杉。



「感じとるがん」



『ちがっ…んっぁ…』



耳に息を吹き掛けられて上手く喋れない。



ゾクゾクするような感覚。