「おはよ、ちなっちゃん」


笑顔で挨拶をする木山に一応、「おはよう」と答えた。


……木山、気づいて。

私の隣で
機嫌を損ねてる志乃に!!!!

すると、木山は
志乃に言ってはいけないことを口にする。



「あっ志乃じゃん♪
小さすぎて気づかなかった」



「……」


うわぁぁあぁあ。
無言で睨んでるよ、志乃!


恐いっ!!!
彼女の私でも志乃が恐く見えるよーι


そんな志乃はお構い無しで
木山は私の肩を触った。