「くぅっ、これだから現代っ子は疑り深くていけない、もっと夢を持ちたまえ!」 ダンッとテーブルを叩くが、傷つくので止めていただきたい。 「いやぁ、それだとこの社会で生きていけないんで」 危ない事ばかりだからね現実は。 「仕方無い、こうなったら最終手段だ!」 「な、何するんだよおっさん…?」 フフ…、と怪しく笑うおっさんに俺は嫌な予感がした。