―コンコン みんなドアの方を見る 「はい」 ドアに一番近い席に座っている 楓が雑誌を読みながら、返事をすると ドアが開き、メイクさんが部屋に入ってきた。 「そろそろ、メイクしていい?」 と聞いてきたから、俺たちの準備は別に平気なので 「いいよ〜」 と俺たちがそう返事をすると、 メイクが始まりライブに向けて 刻々と時間が、過ぎていった。