悩んだ結果、知っている情報を隠すよう命じ、ある男を艶へ仕向けた。 名前を梓と名乗り、艶と交友関係を築いたピエロ。 茶神に従う者には、皆本名とは別の名前があった。 皆下っ端なのだから、『下僕』『カス』などと好き勝手に呼んでいたのだが、 個別の識別が出来ないのがいけない。 命令が思うように下せないのだ。 そこで、名前を与えた。 元ある名前を名乗ることを禁じてはいない。