【死を専門に扱う闇店ー紫神(シガミ)ー】
その噂は数多く存在するが、その権利の全てがオーナーの茶神にある。
茶神が命じない限り、殺人は起きない。
殺人と言っても、同意の上でのことだが。
紫神の手は望む全ての人に与えられるわけではない。
規定である紫色の手紙が送れたからと言って、必ず殺されるとは限らないのだ。
手紙を送った時点で、死の決定は、死を望む本人ではなく、オーナーである茶神に存在する。
他人の死の決定権を司り、生死を別ける決断をするのだ。自らを『神』だと言っても間違いはないだろう。
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