「今、何歳?」 「12だよ」 「じゅうにぃぃぃいい?」 「うん」 驚いた顔で、梓は歩みを止めた。 「どうかした?」 「あぁ…うん。俺の屋敷の主人も12なんだ。同い年か~」 「梓、孤児じゃないの?」 梓は一瞬困った顔をした。