「艶。学校行かないのか?」 「…お金、ないから」 「義務教育のはずだろ?前の主人様には連れて行ってもらってたのか?」 「ううん。お屋敷から一歩も出たこと無い。」 ありえねーと声を漏らした梓は、変わっていると思う。 私みたいな子に優しくするなんて、変。