会話をする気など毛頭なかった少年だが、“有能”な秘書のせいで前へ出ざる終えなくなってしまった。 「…クス。僕は茶神(サガミ)。噂の店のオーナーだ」 少年が砂利を踏みしめるたび、銀色の髪が揺れた。 金色に光る瞳は、“少女”という獲物を捕らえ逃がさない。 「あなたたちがシニガミ?」 少女の言葉には誤りが三つあった。 茶神はクスリと笑う。