秋山が強くあずみを引き寄せ、キスをした。 「――――!」 あずみが秋山を押し離すが秋山はニヤリと笑っていた。 「和臣くん……!」 あずみは男の人……和臣くんに気付く。 「……そーゆーこと……か」 和臣くんはくるっと後ろを向き屋上を去る。 あの時と……同じだ……。 もう、我慢の限界だった。 「タロー!」 ミヤビくんが止めようとするが私は走りだす。