倉庫につくと、ほとんどの奴らがいなかった。 「私らも帰るか」 私がそう言って、結局今日は解散した。 家に帰ると、リビングに明かりがついている。 「ただいま」 そう呟いてリビングに入ると、 「おかえり」 お母さんがいた。 「お母さんまだ起きてたの?」 「まぁね!ちょっと考え事してて」 「へぇ」 考え事… 「今日はもう寝ようかしら…おやすみ…」 「…おやすみ」 お母さんが横を通りすぎる。 「お母さん!!」 思わず、お母さんの腕を掴んでしまった。 お母さんも突然の私の行動に驚いている。