「 美野里…俺と最後の恋をしよう。」


「…美野里?…美ノリ…」


「 …美野里 起きなさーい」


だんだん はっきりしてきた声。


夢の中では 今田先生なのに


現実に 戻るとそうゆう訳にもいかず…


「 起きた 起きたー」


「じゃあ 弁当作っといたから!」


一階から聞こえた お母さんの声。


それと 同時にいってきますも


言わずに 出てっちゃった。


………仕事 頑張れ。