守ってあげちゃう


隣で士塚忍があっひゃ~★と笑った。




「お久しぶり♪一清~。あっちでは清香ちゃんに会ったけど相変わらずだねぇ~。」



ん?清香?




「あ、コイツ石清水一清って言って、清香ちゃんの兄貴で、オイラの幼馴染でっさ~。」



なるほど清香のな。道理で見たことある気がしたわけだ。

確かに似てる。




一清の視線がコチラに向く。




「あぁ。君が清香の敵わなかったお姫様、か。ヨロシク。」

「ああ。ヨロシク。」



柔らかな微笑に、コチラも平静に帰すけれども・・・






「あ、ちなみに。コイツが今、学校を戦国に変えた首謀者でっさぁ~。」




士塚忍の何気ない一言に驚いた。