「五回」 「底なし十代の精力かよお前はっ!」 「人の事、思春期のガキみたいに言うなよ」 「それ以上だよっ!」 「……なぁ山口。私達の話、何か食い違っていやしないか?」 「そうか?まぁ良いじゃん。飲め飲め」 酔ってやがる。 まぁその方が酔いが醒めた頃にはこの遣り取りを忘れている可能性が高いからその方が良いか。 山口から注いで貰ったウイスキーを一気に飲み干した。