月下の踊り子





ああ、そうか。


舞歌の夢を叶えてあげる事は出来ないけど、ほんの些細な自由を叶えてあげる事は出来るんだ。


それは、今、舞歌の傍にいる私にしか出来ない事。


それじゃあ私はそろそろ戻る事にする。


ありがとう母さん。


いつまでも支えてくれた貴女が私の母であった事を誇りに思う。