う? 不思議に思い、目線を下に落とす。 そこにはクルミより少し明るい色の髪の毛が見えた。 「カイ〜っ」 そう甘い声を出すと、エリーさんはぐいっと抱き上げる。 お尻の可愛らしいライオンのアップリケが見えた。 「エリーさん、その子は?」 「わたしの息子よ。ほら、カイ挨拶して」 息子! その単語に反応して、坊やの反応を待つ。 くるりと振り向くその顔に、真っ先に視線が向くのは瞳。 ブルーグレイの宝石のような瞳。