「あはは、ごめんね〜。小春ちゃん」
「も〜、望月[モチヅキ]さ...」
ゆき組担当の望月さんの声のする方を振り向くも、その先にはわたしの想定外だった。
「Hi!」
にこやかに微笑むのは、ブルネットの髪色にグレイの瞳が特徴的な彼女。
綺麗な鼻筋に、彫りが深い顔立ちはまさに外国の方。
どう見ても、わたしが知っている望月さんではない。
「えと、えと...アイムコハル。アイムジャパニーズスチューデント」
頭をフル回転させて、中学英語を引っ張り出す。
ジャパニーズイングリッシュなのは仕方ない。
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