「それと!」 っおわ。 グイッと胸ぐらをつかまれ、親父さんの顔が目の前に来る。 「おとうさっ?!」 小春の驚いた声が耳に届く。 「いいか。約束、今度は守れよ?」 瞬時に自分の言葉を思い出す。 「え、つまりそれは...」 「小春には少しも触れるなって言ってんだよ!」 「あ...。はい」 親父さんの目を見て、力強く頷く。 『だから俺は... あいつに笑顔で行って欲しいんです』