【更新停止中】家政夫くんの攻略法




不安そうに見つめる小春の顔が、余計に切ない。



このまま行くなって引き止めたい。


...でもそれは俺の小さなワガママだ。



家族の中には入れない。



「青春ってのはいいねえ。時間が恋なんてものを、忘れさせてくれるから。

そうだろ?」



自信満々な瞳から視線を下げる。


好きだって告白した自分を恨む。

言わなければ、余計な迷惑かけずに済んだかもしれないのに。




「...そっすよね」



え、と小春の瞳が揺れる。


しかし間髪入れずに言葉を続ける。




「でも俺、今は小春さんのこと抱きしめたいんですけど」



強気に言い切り、ニッと小春に優しく微笑む。

それだけでボンッと一気に真っ赤になる。



「ぅ〜〜っ」



いい雰囲気を邪魔されて、お預け食らわされるなんてゴメンだ。