妖艶な笑みの中に、ヘーゼルの瞳が光る。 「や、う、っえ?!」 隣に座ったことで、右京くんの顔が近い。 端正な顔立ちに見つめられ、一気に体温が上昇する。 「ほら、食わせてやっから」 「くっ、食わせるって...!」 それはまさか...漫画でよく見る”あーん”ってやつ?! 意地悪な顔で、わたしを試すような目。 「ほら、早くしろよ」 急かすように、彼はスプーンを近づける。 心臓がバクバクとうるさい。 もう破けてしまいそうなくらい。