「また明日!」 「う、ん……」 はぁ…家に帰りたくない。 雫に手を振り、家へととぼとぼ歩いていく。 すると、もう家の前にいる。 「もう、塾でもいいや……」 こんな点数をとった自分が悪い。 だからもういいや、と思いただいまーと家に入った。