はは、と談笑している二人を見て、フェンはほっとした。
野盗の類ではないようだ。
伝説と思われているとはいえ、ルーナフィアナの姿のフェンは身売りには絶好の獲物だ、と事前に旅人に教わっていたため、前に出ようとはしなかったが。
「そちらはお子さんですか?」
商人がフェンの顔を見ようと近づいてきたので、フェンは慌てて旅人の背中に隠れた。
「見ての通り、人見知りでね。私の姉の子供です。不幸があったので私が引き取ったのですよ」
野盗の類ではないようだ。
伝説と思われているとはいえ、ルーナフィアナの姿のフェンは身売りには絶好の獲物だ、と事前に旅人に教わっていたため、前に出ようとはしなかったが。
「そちらはお子さんですか?」
商人がフェンの顔を見ようと近づいてきたので、フェンは慌てて旅人の背中に隠れた。
「見ての通り、人見知りでね。私の姉の子供です。不幸があったので私が引き取ったのですよ」



