Reminiscence

「えー……」
フェンは不満そうに集めた葉を見つめた。
「何を文句を言いたそうにしている?この森の魔獣程度なら私にはいらないし、お前はその小さいのでも十分なんだ」
「参考に、どの程度ですか?」
「お前ならひん死でも一瞬で全快だ。一応魔法アイテムだからな」
「え!すごいんですね……」
「まあすごいといえばすごいが、お前がけがに免疫がない、ということでもある。攻撃力や瞬発力ならそこらの戦士と引けをとらないが、俗にHPと呼ばれるほうの体力に関してはふつうの子供よりは多い程度だからな」