寮は通常4人部屋だが、騎士には個人部屋があてがわれ、キッチンやシャワールームなどもそろっていると聞いたティーとついでにフェンはほっと胸をなでおろした。
とりあえず、部屋で荷物を下ろしてから中庭に集合ということになった。
ミカゲは騎士ではないので、そのまま職員室にあいさつに行くとのことだった。
フェンは部屋を回り、間取りと位置を確認した。
ふと、ロマのことを思い出した。
ロマには、徹底的に行動の基本をたたきこまれた。
このように、部屋の確認をするのもさんざん言われたことだった。
ロマの修行は決して戦いだけではなかった。
そうして思い出をめぐると、すぐにダンテのことを思い出した。
懐かしい想いで、最初から記憶の糸をたどる。
フェンの銀の髪がはらりと、頬にかかる。
その髪を結んでいる紐を見て、フェンは今まで気づきもしなかったことを、疑問に思った。
どうして、村の誰より精霊の森の伝承を知ってる自分にも知らなかったことを知っていたのか。
当時の精霊の森の民の髪型を正確に知り、当時とまったく同じ作りの飾り紐を持っていたのだろうか。
同じ法の派閥の学校で学んだミカゲも知らなかったことなのに。
とりあえず、部屋で荷物を下ろしてから中庭に集合ということになった。
ミカゲは騎士ではないので、そのまま職員室にあいさつに行くとのことだった。
フェンは部屋を回り、間取りと位置を確認した。
ふと、ロマのことを思い出した。
ロマには、徹底的に行動の基本をたたきこまれた。
このように、部屋の確認をするのもさんざん言われたことだった。
ロマの修行は決して戦いだけではなかった。
そうして思い出をめぐると、すぐにダンテのことを思い出した。
懐かしい想いで、最初から記憶の糸をたどる。
フェンの銀の髪がはらりと、頬にかかる。
その髪を結んでいる紐を見て、フェンは今まで気づきもしなかったことを、疑問に思った。
どうして、村の誰より精霊の森の伝承を知ってる自分にも知らなかったことを知っていたのか。
当時の精霊の森の民の髪型を正確に知り、当時とまったく同じ作りの飾り紐を持っていたのだろうか。
同じ法の派閥の学校で学んだミカゲも知らなかったことなのに。



