と。
「生徒会長、ここにいらしたんですか」
生徒会の役員だろうか、月に近づいてくる男子生徒。
「それでは失礼します」
丁寧にお辞儀して、龍娘の横を通り過ぎていく月。
「今回の生徒総会についてなんですけど…」
「ええ、生徒会室で話は聞くわ」
歩きながら話をする二人。
「でも…」
男子生徒の声が龍娘の耳に届く。
「生徒会長、『もうお帰りになった』って聞いてたのに…まだ学園に残っておられたんですか?」
「!!」
その台詞に、瞬時に龍娘が振り向いた瞬間!
「おりゃあっ!」
月…の姿をした雲雀の飛び回し蹴りが、龍娘の頭上を掠めていく!
やはりこの月は雲雀の変装だったのだ。
「生徒会長、ここにいらしたんですか」
生徒会の役員だろうか、月に近づいてくる男子生徒。
「それでは失礼します」
丁寧にお辞儀して、龍娘の横を通り過ぎていく月。
「今回の生徒総会についてなんですけど…」
「ええ、生徒会室で話は聞くわ」
歩きながら話をする二人。
「でも…」
男子生徒の声が龍娘の耳に届く。
「生徒会長、『もうお帰りになった』って聞いてたのに…まだ学園に残っておられたんですか?」
「!!」
その台詞に、瞬時に龍娘が振り向いた瞬間!
「おりゃあっ!」
月…の姿をした雲雀の飛び回し蹴りが、龍娘の頭上を掠めていく!
やはりこの月は雲雀の変装だったのだ。


