「おはよう、ガンマ少佐。ガソリンの味はどう?」 質問しておきながらイオタはクルリと背中を向け、舞台から下りる。 そして、もう一度指を鳴らす。 気泡の中にパチッと微々たる静電気が走り、炎に包まれたカプセルは熱に耐え切れずに割れた。 黒コゲに炭素化したガンマ少佐が舞台の床に倒れていく。 ★ ★ ★ 軸座標を雑居ビルの屋上に指定してイメージしたが、イオタは歩道にうつ伏せの状態で倒れていた。