「シータは……死んだよ」 『あら、そう』 ジェーンの反応は素っ気なく、イオタが泣き叫んだ声を聞いていればシータが死んだことは把握しているはず。 「その程度の感想なの?」 イオタはジェーンの表情を見ないで判断したくはなかったが、声は尖ってしまう。 『いまは先にやることがあるでしょ』 「ガンマ少佐を倒すため……だね」 ガンマ少佐の名前を口にするだけで、イオタは感情が高ぶっていくのがわかった。