「それからどうするの?」 「自分の居場所を見つける」 黒衣部隊を始末できたら、二人で行動を共にしたいと言われるんじゃなかと思ったイオタは、一人で生きていくというニュアンスを出して素っ気無く予防線を張る。 「そうなんだ」 と、シータが俯く。 「少し血をくれたら、シータが嘘を言っていないことを確かめるために舞台を見てきたいんだけど……」 イオタはそれとなく仲を修復するチャンスを与えてみた。