自分の着ている服のサイズに余裕が感じられ、半ズボンからスラックスにはきかえられていた。 幸福はそれくらい。 手足をジタバタしたり、体を捻ったりしたが、ベッドから離れることは許されなかった。 イオタは何処かで見た光景だと感じた。 一生このままなのかという不安が押し寄せてくると、きっと誰かが助けに来てくれるという希望に変えた。 追い込まれてネガティブな気分に支配されつつあるとき、ポジティブな気持ちを見つけることが閉塞感から脱却できる。