いつの間にか外は暗くなっていた。 確かに時刻は7時を越えていた。 もはや完全下校時刻を過ぎていた。 早く学校から出ようと思っていたときだった。 奥に人影が見えた。 一瞬女の人の姿が見えた。 誰? 後を追いかける。 走って追いかけるとすぐ追いついた。 そこにいたのは… 「え?