それを見た梓は言った。 「そうか。 そう思うなら自分の好きなようにすればいい。 もうデビルハントしなくてもいい」 そう言って彼女はそのまま去って行った。 彼女の後姿を見ると、さらに辛い思いをするのはなぜなのだろう。 残る悪霊はあと1体。 自分たちはこれから大丈夫なのだろうか。