「...」 「.....」 気まずい、気まずすぎる。 誰か、この状況を何とかして!! 賑やかな街を一本抜けると 本当に静かな住宅街に出る。 街灯と灯りが薄暗く輝いていて。 それが当たる度、眩しくて目を細めてしまう。 あ、そういえば 「タイチ君、忘れてた」 タイチ君を置いてきた事を今更思い出す。 「彼なら大丈夫。俺から一言言っておいたからね」 さっきと変わらず、低い声。 やっぱりまだ、怒ってるんだ。