あれから大会迫ってきたこともあって朝練は少し早い時間帯から始まり、通学路もあの川沿いの道ではなく、トンネルのある道を使うようになった。 その結果、片桐くんと会うことはなくなった。 唯一きっかけを自ら絶ったのは、唯ちゃんのこの一言だった。 「片桐…最近女の子といる…」 あたしに言うかどうか散々悩んで、打ち明けてくれたらしい。 片桐くんのその瞳にあたしが映ることはもうないのかな。 辛いよ… それともう一つの変化は、