この通行パス見せりゃ建物内フリーで、咎められないからって言ったくせに。 『君、誰?名前は?新人アイドル?それとも女優かな?』て。 どんだけアタシ不審者に見えるワケ!? それに一々答えて、そのうち面倒になって逃げ回っていたら、迷子になっちゃったんだから! 「「ぅっわ・・・・・天然・・・・」」 双子がぼそっと呟いた。 そこへ 「はよーっす。」 他の仕事に行っていた兄ぃが登場。