マリンの我儘は日を追うごとにエスカレート。



我儘っつーか、アタシに対するイヤガラセ。



ペットボトルのお茶が嫌なら、塩素たっぷりの水道水でも呑んどけ、バカオンナッ!!






アタシの拳がプルプル震えているのを見かねて秋良ちゃんがすかさず間に割って入ってくれた。



「マリンちゃ~ん。ハルちゃんも仕事あるしぃ~、それにハルちゃん、シーズンの付き人だし、ね?」



「ああっ、ごめんなさぁ~い。同世代の同性だから頼みやすくってぇ~。ゴメンね、ハルちゃん。」







心にもないコト言ってんなよ、大根娘がっ。