「やーっとくっついたか」


!?


あたしは瑠を押して声のする方を見た。


「お互い長~い片想いが実って何よりだよ♪」


「まさかそんなに瑠くんが奥手だったとはね~」


そこに居たのは夜月先輩と華恋の2人で。


何を話してるのかまったく分からなかった。


あたしがポケーとしてると、瑠が口を開けて説明を始めた。