次の日。
愛華はいつも通り、俺の部屋に来た。
一つ変わったことと言えば…。
今日は俺に乗らなかったこと。
バシバシと叩かれただけだった。
愛華が出て行き、着替えている俺は、ずっと考えていた。
やっぱ…
『気にしてんのか…?』
どうすりゃいいんだよッ!

どれだけ考えても、正解にはたどりつけねぇ。
『あぁぁ!くそっ』
ホント…

情けねぇな。