ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[To:松井 悠奈]

[件名:おめでとう♪]

[内容]

おめでと~♪

自分のことのように嬉しいよ。

良かったね♪

私達の力じゃないよ。2人がお互いを思いあってたからこその結果だよ。

いつまでも、仲良くね?

大斗(///)には話してないけど、悠奈が話してもいいとか話して欲しいって言うなら話すけど・・・?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は、返信を押して携帯をしまった。

「大斗、何か頼んだの?」

「いや・・・まだだよ。何か頼もうか?」

「う~ん。あとどのくらい時間あるの?」

「そうだな・・・、ざっと30分かな。」

「そっか。大斗は何分までにバスへ戻らなきゃいけないとかあるの?」

「ないよ。俺らも、生徒と一緒でいいんだ。」

「そっか。じゃあ、何か食べても平気?」

「いいよ。あ!お金は気にすんなよ?」

「なんで?」

「俺が一緒に払うから。」

「また!?悪いからいいよ。」

「いいって。俺が払いたくて払うんだから、気にするな。」

「じゃあ、お言葉に甘えるね。ありがとう。」

「おぅ!いいえ。じゃあ、好きなもの頼んでいいから。」

「ありがとう。私は、決まったけど大斗は決まった?」

「俺も決まったよ。じゃあ、店員呼ぼうか?」

「うん。」

「すいません、注文お願いします。」

「お待たせいたしました。ご注文はお決まりですか?」 (店員)

「コーヒーとミッキーケーキとカプチーノとミッキーホットケーキをお願いします。」

「かしこまりました。(店員)

(※注文内容は架空です。)

注文を終えて、2人で話しているとまた私の携帯がなった。

「ごめん、大斗」

「いいよ。俺のことは気にするな。」

「ありがとう。」