[未来編]最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜




ボコッ




「っだ!!」





「うっせぇ。キモい。近寄るな。」





頭を抑える彼方に私はニコッと笑った。





「は、はい。」





彼方は目に涙を浮かべ、サッと光樹の後ろに隠れた。




はぁ…。





私はため息をはき、ソファーに座り直した。