「………。」 中身を見て、風雅は少し驚いていた。 「驚いた? ずっとそれ見てたから気になって。 それに見たら、風雅にすごくぴったりだと思ったから。」 私の言葉を聞いたあと、しばらくZippoを見ていた風雅だったけど、 「ありがとな。」 目を細めてフッと笑った。