私は風雅が見ていたものに近寄った。 「わぁ…。」 そこにはなんとも風雅らしいZippo。 そういえば、風雅、タバコ吸ってたな。 私のは諦めて、今日、付き合ってくれた風雅にこれあげよ。 「すみません。これラッピングしてください。あと……」