しばらくすると、みんな部屋から出ていった。 でも、風雅だけはベッドの傍にあった椅子に座り、優しい瞳で赤ちゃんを見ていた。 「フフッ。風雅もついに、パパだね。」 「ああ。」 「元気に産まれてきてくれて、良かった。」 私も赤ちゃんを見ていると、 「名前。」 風雅が呟いた。