親父にもいっぱい迷惑かけちゃったね。 それでも、いつも私のことを一番に考えてくれた。 「優斗と紘斗もきっと驚くだろうな。」 ん?あれ? 「なんで、優兄と紘兄は私の部屋に来なかったの?」 「優衣のウェディングドレス姿は見てのお楽しみだとか言ってたぞ。」 「そっか。」 「あいつらも優衣の幸せを祈ってるぞ、きっと。」 「うん。」 優兄と紘兄もいっぱい迷惑かけたね。 でも、不安で押し潰されそうなとき、私を抱き締めて安心させようとしてくれたのは優兄と紘兄だった。 私の大切な家族───。