私は立ち、下っ端達を見渡した。 そして… 「私達は今日をもって、蘭蝶を引退する。本来、暴走をするんだが、私の都合で出来ない。悪いな…。 私は蘭蝶の総長として、命をかけてお前らを守ると誓った。 それはこれからも、同じだ。 私達はお前らの味方であり、仲間だ。 私は蘭蝶の総長で…みんなを守れて、後悔なんかしてない。 お前らはいつまでも私の光だ。 本当にありがとう。」 私は言葉を告げた。 私の言葉を聞いて、涙する奴もいた。 ありがとな…。