「うん。」 返事をし、私は最初に部屋を出た。 カンカンカン―――…。 階段を下りるたびに音がし、ざわついていた下っ端達が私達に気づき、静まりかえる。 私は前に進み、黒いソファーに座った。 総長しか座れない一人用のソファーだ。 風雅達は私の後ろに立った。