[未来編]最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜




「俺をちゃんと見ろ。」




「…っ…ごめ…なさい…。」



「…どうして謝る?」




「拒絶して…ごめんっ…なさいっ…。」




風雅の背に腕を伸ばしギュッと服を掴んだ私は、風雅の肩に頭をのっけて、泣き続けた。