「私チビだしっ、美人じゃないしっ、ヤンキーじゃないしっ、カリスマ性ないしっ・・・先輩に釣り合うトコロ一個もないんだよ!?私っ、わたし、わたしわたしっ」 「あーはいはい。落ちつけ。」 言ったトコロで落ちつかない胡桃を強引に抱きこんで唇を奪う。 途端に、真っ赤な顔で固まった胡桃。 ったく、色々カワイスギだ。 「俺が選んだ女。誰に文句言わすってんだ。バカ。」 てか、ミーハーな女共はともかく、野郎なら間違いなく羨ましがられるっつーの。 その辺りコイツ、自覚薄いよな・・・。